ChatGPT(GPT-4)にITエンジニア向けの中国語学習Webアプリを作成してもらいました。
GPT-4へのプロンプト
とても雑なプロンプトですが、GPT-3.5に比べてずいぶん丁寧に出力してれる印象です。
GPT-4が出力したWebアプリ
GPT-4が出力したWebアプリはこちら↓
ボタンをクリックすると単語が切り替わるシンプルなWebアプリです。実際、「楽しく覚えることができる」Webアプリになっているかどうかは微妙ですが、GPT-4とのチャットを繰り返せばどんどん進化しそうな予感です。
そこで「もっと楽しくして」と改造してもらった結果がこちら↓
4択問題に改造してくれました。確かにちょっと楽しくなってはいます。
まだまだ足りないのでもっと楽しくしてもらいましょう。
プロンプトは「もっと心弾むような楽しさがほしいな」です。
結果はこちら↓
アニメーションとスコアを付けてくれました。
よくよく見ると4択に同じ単語が表示されてしまっています。
今度は「中国語の音声も出力してほしい。さらに楽しくなる要素を追加してほしい。」とお願いした結果がこちら↓
ちゃんと中国語の音声が出ています!「楽しくなる要素」としては制限時間を追加してくれました。着実に実用的なレベルに近づいてますね。
※Google Translateを使用して音声出力させているのですが、実はパラメータの与え方に誤りがあり手動で修正しました。
ここまでの作業で、GPT-4が出力した結果からHTMLを作成する際、コピペミスによってエラーを発生させてしまったことがありました。
そんな時はエラーの内容をそのままプロンプトにぶち込んで原因を訪ねてみます。
<p id= とすべきところを <pid= としてしまっていたのですが、的確に指摘してくれています。
これは素晴らしい!!
もうちょっと改造
何度かGPT-4との会話を繰り返すと羊も飛ぶようになりました。
GPT-4を使ってみての感想
「素晴らしい!」の一言。
ここまでコピペでできてしまうとプログラマいらない説にも共感してしまいそうです。が、実際に使用してみて思ったのは、ある程度のプログラミング経験がないと、うまくいかなかったときの対処が難しいということです。GPT-4の出現で確実にプログラマの寿命は縮まりましたが、まだ滅びるレベルではないというのが私の感想です。
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